本と対話しよう!
昨日本の紹介をさせていただいたので、本を読むことの意味の一つを紹介します!
何か問題が生じたときに、みなさんは問題解決方法を考えますよね?
それがグループ課題だとしたら、当然反対意見も出るでしょう。
このように2つの相反する意見がでたときに、どちらか片方を選択するのでなく、新しいレベルアップした意見を生み出すことを弁証法と言います。(※下図参照)
例えば「甘いものが食べたいという」問題が生じたとき、
・(考えA)大福が食べたい(欠点…さっぱりしてない)
・(考えB)果物が食べたい(欠点…甘さがたりない)
お互いの欠点を補い、
・いちご大福を食べよう!(欠点を補い合った最高形態)
といったように、考えをぶつけることによってより高度な考えを生み出すことを弁証法といいます。
じゃあ何か悩んだときに、誰かに相談する環境がなかったらどうするのか?
そこで本を読むことをおススメします!
本を読むことで、新しい意見を取り入れ、自分の中で昇華させて、新しい高次元の考えを生み出せるチャンスが潜んでいるのではないのかと考えられます。
本を読むことでたくさん良いことがあると思いますが、
「こんな方法もあるんだな~!」
という一つの参考にになればと思います!
教務主任 野口