東セミ久喜のブログ

心に移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくります。

夏休みを効果的に過ごすために

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どの学年においても、学力に大きな差がつくのは9月~12月の4か月間です。

中1、中2生は、学習内容が急激に難しくなるため、基礎力や集中力の差が、そのまま学力差となって表れます。

 

この大切な期間を乗り切るためには、とにかく夏休みの過ごし方が重要となります。

 

現在、各クラスにおいてこの大切さと、それを乗り切るために必要なことについて熱く話をしています。

 

キーワードは

①素直であること

最初から否定したりあきらめたりせず、まずはやってみる、真似してみることです。1歩踏み出してみると、景色が変わる。今まで見えなかった景色が見えるようにります。自分に足りないものが発見できるのです。

 

②目標を持ち、言語化すること

言語化こそ、目標達成の神髄です。良いことも悪いことも、言葉にすると本当になってしまいます。ですから、夏休みの目標や志望校を決め、それを常に言葉に出したり紙に書いたりすることが重要です。間違っても、「面倒くさい」、「やだ」、「嫌い」と言語化しないように!嘘でも本当になってしまいます!

 

③集中力を鍛えること

集中力は、何をするうえでも非常に重要です。もちろん、勉強においても。鍛える方法はたくさんありますが、まずは自分の集中の「深さ」とその「持続時間」を知ることが大切です。

 

「自分の集中力の持続時間は〇分だ!」と限界を知っていれば、それが勉強のリズムになります。これは、その都度休憩をとるということではなく、科目を変えたり暗記系にシフトしたりする目安となります。

 

まずは毎日5分から始め、少しずつ伸ばしていく訓練をしましょう。

 

こんな話を、もっと具体的な例を交え、全クラスで話しております(^^)話しているうちに、子供たちの目が輝き始めるのを見るのが、一番うれしい瞬間です!

 

子供たちにとって、学習の継続、努力の習慣化は非常に大切です。東セミの先生たちと、「熱い夏休み」を過ごしましょう!!

 

                                 校長 島根