東セミ久喜のブログ

心に移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくります。

卒業生来訪

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卒業生の菅野雄太先輩が、顔を出してくれました!

 

無事大学受験を終え、関西の同志社大学に合格。(簡単に書きましたが、これはとんでもなくすごいことです!!)一人暮らしをするため、夜行バスで京都へ向けて出発する直前に、あいさつに来てくれました(^^)

 

彼は中学3年時に東大セミナーに入塾し、久喜北陽高校に合格。その後、高等部の東進衛星予備校に入学しました。7月まで野球部の主将として甲子園を目指していたため、高校3年時には希望の大学に間に合わず。

 

しかし、浪人を決意して1年間の猛勉強が始まりました。

朝7時15分に起床

 7時30分までに朝食

 7時30分から8時まで英語の音読

 9時から図書館

 昼食後、午後から22時30分までは東進

 

というスケジュールを、1年間やり続けました!(オフはたったの14日!)

 

東セミ入学時の偏差値は40台で、正直、久喜北陽高校への進学も厳しい状況でした。

しかし、中学時代もしっかりと努力をし、合格を勝ち取っています。

 

菅野くんの長所は2つ。まず「素直であること」です。言われたことを、言われた通りにやってみる。実はすごく難しいことなのですが、この性格が成功のベースにありました。

そして2つ目は、「1度決めたことをやり抜く強い精神力」です。これは野球を通して培われたものかもしれません。

弱い自分に負けそうになり、「つらいです」と涙を流していた時期もありました。

彼にとっては、合格したこと以上に、この時期を経験し、そして乗り越えられたことの方が大きな財産になるでしょう。

 

そして何より、このつらい1年間を支え、見守り続けて下さったお母さまの存在が大きかったように思います。

 

子供たちにとって、家庭は非常に大切な場所です。いつでも帰れる場所があるから、安心して外に出ていくことができるのではないでしょうか(^^)

 

多くの卒業生たちにとって、東大セミナーも「第2の家」になってくれていたらいいなーなんて思っております!

 

なにはともあれ、雄太!合格おめでとう!こっちに帰ってきたときは、顔を出せよ!

 

                              校長 島根