子供の「頑張った」と親の「頑張っている」
よく、生徒たちが「今回のテストは頑張った!だけどお父さんやお母さんは認めてくれない!」と話しているのを耳にします。
そんなとき、私は必ず「なんでだと思う?」と聞き返します。
子供たちは、「私のことを見てくれていないんだ!」なんて言うこともあるのですが、それは違いますよね(^^)
子供たちは、「頑張った」という点で評価をしてもらいたい。
でも、お父様お母様は「頑張っている」という線を大切にしたい。
もちろん、努力は継続してこそ意味があります。ですから、お父様お母様の視点は人生において非常に重要です。
しかし、子供たちにはまだ見えない部分でもあります。勉強という道具を使ってそれを示していくことも、私たち大人の仕事なのです。
校長 島根