東セミ久喜のブログ

心に移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくります。

子供の「頑張った」と親の「頑張っている」

よく、生徒たちが「今回のテストは頑張った!だけどお父さんやお母さんは認めてくれない!」と話しているのを耳にします。

 

そんなとき、私は必ず「なんでだと思う?」と聞き返します。

子供たちは、「私のことを見てくれていないんだ!」なんて言うこともあるのですが、それは違いますよね(^^)

 

子供たちは、「頑張った」という点で評価をしてもらいたい。

でも、お父様お母様は「頑張っている」という線を大切にしたい。

 

もちろん、努力は継続してこそ意味があります。ですから、お父様お母様の視点は人生において非常に重要です。

 

しかし、子供たちにはまだ見えない部分でもあります。勉強という道具を使ってそれを示していくことも、私たち大人の仕事なのです。

 

                             校長 島根